卸商団地チャンスセンター

グーグルマップルート計算で卸町駅から600m

 


驚異の強運売り場

 

 ここは熱心な宝くじファンにとっての人気スポットなのだという。

            

 女性自身

   ・ジャンボ宝くじ 史上初の10億円出た驚異の“強運売り場”

http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/takarakuji/22744

 

 2014年、2015年と年末ジャンボ宝くじで2年連続一等の当たり券。

 上記女性自身記事でのチャンスセンター店長氏談話

   「地下鉄開通パワー」「トリプル藤パワー」「残り福パワ-」

 

 2016年末は・・・3年連続一等を報じる記事も見当たらないので今回は該当なしだったと推測されるが、確率的には2年連続でもまさに驚異的なレア・ケースである。

 


愚か者に課せられる税金?

 

    一方で宝くじには、シビアでシニカルな見方もある。

 

 代表的なところでは、

 

橘玲の「確率を計算できない愚か者に課せられる税金」

 

勝間和代の「買った瞬間に半分が蒸発する債権」 など・・・

 

 いずれも一等当せん率の低さ(現在の年末ジャンボでは確率2000万分の1)や購入者への還元率の低さ(売上金のうち当せん者への払戻しは47%)を指摘するもの。

 

橘玲「臆病者のための億万長者入門」

  こうも言っている。

「宝くじやサッカーくじの賞金を高額化して射幸心を煽っても、ぼったくられるのは”愚か者”の自己責任で、それによってみんなの幸福度が上がる※のだからすべて丸く収まっているのだ」

 

※収益金が地方自治体に分配され地域社会整備に還元される。

 関係団体経費の控除後であるが。

 https://www.excite.co.jp/news/article/Weeklyjn_1653/

 

勝間和代オフィシャルサイト 

宝くじの夢の正体は変動幅 

「宝くじは、買った瞬間に「半分お金が蒸発する」 債券なので、私は絶対に  買いませんが、それでも買う人が後を絶たないから、国の商売として成り立っているわけです。」

 

 このへんは宝くじを娯楽でみるか資産運用の視点でみるかで大分違うと思うのだが・・・ 

 

 困ったことに、<怖いもの見たさ>という本性があるのと同じように、身を経済合理性から引きはがして禁断のカタルシスに委ねたい欲求にしばしば衝き動かされてしまうのもまた、人間の一側面である。

 

 当の橘玲も別著では、自らの説く「合理的な」投資手法を自身が実践しているわけではないことを述べ、「人には正しくないことをする自由もあるからだ」と結んでいる。

 

 

 そして

 

 「すなわち、名誉を重んじる人間が、必要とあらば、そのために死ぬ心構えをしていなければならない半ダースあまりのもののうちで、遊ぶ権利、とるに足らない ことをする権利は、決して小さな権利ではないということである。」    W.H.オーデン

 

 

 

 

 

 「この世に生まれて、何一つ混乱をおこさぬものは、尊敬にも忍耐にも値しない。」

ルネ・シャール 

 

 

 

 

 「赤ちゃんにお菓子を与えるのは、生きる楽しみを、少しでもおおくしてやりたいからである。」

                           松田道雄

                              

 

これら諸々をひっくるめて、宝くじに人生のロマンと一獲千金を夢見たいときは・・・

 冒頭の店長氏談話のように東西線開業パワーに乗って卸商団地チャンスセンターで購入。青葉通一番町駅・藤崎デパート屋上のえびす神社に祈願すれば確率大幅UP?  

 

 

 

 

宝くじ公式サイト http://www.takarakuji-official.jp/

  HOME > 宝くじについて > 収益金の使い道と社会貢献広報

( http://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/)

 

当せん金付証票法

(この法律の目的)

第1条  この法律は、経済の現状に即応して、当分の間、当せん金付証票の発売により、浮動購買力を吸収し、もつて地方財政資金の調達に資することを目的とする。
(当せん金付証票の当せん金品の限度)

第5条  当せん金付証票の当せん金品の金額又は価格の総額は、その発売総額の5割に相当する額(…略…)をこえてはならない。

 

NAVERまとめ 

  年末ジャンボ一等の確率と日常の色々な確率との比較

https://matome.naver.jp/odai/2140479404950634801

(註:一等当せん確率を1000万分の1としているが、2015年以降は1ユニット2千万枚となり確率も2000万分の1)